
私はジャーナリストであり、ガストロノミー(美食学)とその歴史の専門家です。
幼い頃から食べることが大好きで、10歳の頃からレシピノートや料理本を集めるほどでした。そんな私がこの情熱を伝える仕事をするのは、自然な流れだったのかもしれません。
私は長年にわたり、さまざまなメディアを通じてこの情熱を発信してきました。まずは書籍や雑誌といった紙媒体が出発点となり、現在は『ル・パリジャン』の紙面やウェブ版で執筆を続けています。
執筆は私の軸となる活動であり、これまでに30冊以上のガイドブックや料理本、ガストロノミーの歴史に関するエッセイを出版してきました。最新作は 『Étapes Gourmandes – フランス美食紀行』 で、ミシェル・ラフォン社とラジオ・フランスから刊行されています。
ラジオはもう一つの情熱!
私はラジオの世界でも活動しており、ICI(旧France Bleu) の放送で、地方局および全国ネットの両方でお聞きいただけます。
私の**日々のコラム「Coup de Fourchette(クープ・ド・フルシェット)」**では、月曜から金曜、そして週末にも、旬の食材、世界各国の料理、食品のリサイクルやお得な情報、料理の歴史、そして健康を守るための最適な食事法について、興味深いエピソードやレシピをご紹介しています。
食を通じて、日々の生活をより豊かにするためのヒントをお届けします!
何か忘れていませんか?ああ、そうでした!
2016年、私は 「アムナテギ・クルノンスキー賞(Prix Amunategui-Curnonsky)」の最優秀美食ジャーナリスト賞 を受賞するという光栄に恵まれました。
この賞をきっかけに、テレビ出演の機会も得るようになり、フランスの食文化や伝統の専門知識を求められた際には、喜んで出演し、その魅力をお伝えしています。
そして、何よりも嬉しいのは――
私の大好きなフランス、そしてその豊かなテロワール(地域の食文化)について語ること!
その魅力や、素晴らしい食材、歴史に名を刻む偉大な人物たちは、子どもの頃から変わらず、私を今もなお魅了し続けています。